内容説明
野口英世のナイジェリア人助手チャンバンから聞き得た新事実を織り交ぜながら、アフリカで客死した野口英世の真の姿を、ドキュメンタリータッチで描く、感動の書登場。
目次
第1章 ストークスの死
第2章 賽は投げられた
第3章 運命の旅立ち
第4章 アクラ
第5章 助手チャンバン
第6章 見え出した病原菌
第7章 最後のたたかい
第8章 ラゴス
第9章 アクラに死す
著者等紹介
中山達郎[ナカヤマタツロウ]
1942年(昭和17年)、東京都葛飾区金町に生まれる。葛飾区立末広小学校、私立芝中学・高等学校、東京理科大学卒業後、東芝電子音響を皮切りに、日商岩井プラント機器、双日マシナリーまで多数の会社に勤める。その間に、ナイジェリア7年、リビア2年、アルジェリア2年、インドネシア1年、クェート、シンガポール、マレーシアで各半年海外勤務し、各開発プロジェクトに携わり、2005年双日マシナリーを退職する
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