内容説明
現代日本と現代日本人を等閑に付すことはできない。本書は、現代日本と現代日本人に対する憂いが創ったものである。そしてこれは過去と未来とを繋ぐ現在に生きる者としての責務である。歴史が醸成させてきた道徳を筆頭とする良き価値観を、現代日本人が崩壊させ、後世に忌まわしき価値ならざる概念を残すことは、道義的かつ歴史的犯罪であり、それを阻止せんがための警世の書である。
目次
1章 価値
2章 時間
3章 生死
4章 哲学
5章 自然
6章 人間
7章 自由
8章 教育
9章 伝統
10章 正義
11章 道徳
著者等紹介
柴田敦史[シバタアツシ]
1974年2月15日、徳島県生まれ。1996年、徳島大学総合科学部卒業。会社員
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