アジアの背中で―あの日のノートから

アジアの背中で―あの日のノートから

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784835586243
  • NDC分類 292.3
  • Cコード C0095

内容説明

仕事も冒険も切ない恋も、あの地から教わった…技術者の著者が出張で訪れたアジアの国々での体験を綴る。観光客では、見ることのできない場所、人々の光と影を鮮明に描き出すノンフィクション。

目次

初めての海外出張と戦争の爪痕―怪我を無理矢理に治して出発、技術者の旅は始まった
サモジャ街の歌姫―このイスラム女性の心を傷つけてしまった
シンガポールで倒れたこと―華僑の女性に看病までしてもらったのに、俺は世界一の大馬鹿者だ
華僑の葬式―あまりのカルチャーショック、世界中に住む人々のパワー
ジャワ貴族の結婚式―個性的なセレモニー、料理だけ食べに来る人達は何者だ
バンドンの警察署に留置された朝―なぜ争いは起こったのか、連行されて考えた暴力とパニックの理由
大統領候補暗殺前夜―破裂しそうなほどに膨らんだ、マニラの異様な空気の訳は
ボルネオの首狩族と生物達―首を狩る人々の心理、恐ろしい生物やゲリラからの発砲も
飛行機事故の確率―祈るのは神にだけじゃない、結婚間近に起きたアクシデント
ノイローゼと涙―日本に帰れない、初めて聴いた曲に涙が止まらなくなった
インドネシアの幸せ―かつて親友が刺されたインドネシア、民主化も進み豊かに
タチレクの娘とインパールの遺物―ビルマへの潜入、そこで見たものは…
黄金の三角地帯で見たもの―呆れる人々が来る所なのか、無法地帯が呆れる人々に変えるのか
老若男女に楽しみをくれるクルンテープ―日本人女性とエスコートボーイも、何でもありのバンコク
伝説の島ランカウィ―マハスリの呪いの島で、国際会議用の通信装置が故障しピンチに
アタッシュケースは弾よけになるか―さあ突入だ、警察に連絡している暇はない

著者等紹介

森村廉[モリムラレン]
1953年山形県東根市生まれ。1971年上京し、大手通信機メーカーに入社、装置の開発、設計に従事。1980年主にアジアへの出張による海外渡航を開始。1990年山形県へUターン。現在は仕事の合間に国内、欧米を旅行、取材をしている。無線技士。家族は妻と長女
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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