十字架のある風景

十字架のある風景

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784835579306
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

重い過去を背負い、罪の意識に懊悩する叔父の浩二。信一となつみの兄妹の言葉が、頑なだった浩二の心を徐々に氷解させていく。自分だけの信仰の形を見つけようと模索する人たちを描く。

著者等紹介

宗方慶司[ムナカタケイジ]
福岡県出身。1978年生まれ。2001年、明治大学文学部史学地理学科卒業。2000年、文芸社より「我が罪」刊行
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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emptymind

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信一がなぜ自らの犯した罪を自覚する事になり、またなぜ浩二の言ったように信一は無自覚でありながらも実は誰よりもあの存在を信じていたのか(それと、信一はなぜ自らがその存在を信じていたという事にいまだ何処か抵抗しながらも甘んじて心にあるそれを認めざるを得なくなったのか)そこを読み解く事が出来ませんでした。憲一はなぜ浩司を家へ?あの日家を去る事を浩司は本当に前々から決めてたのか?青木が浩二に十字を切った意味は?僕にはよく分かりませんでした。それと浩二の過去も知りたい。美津子はずっとあのままなのか、それも気になる。2013/10/22

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