内容説明
ミロシェヴィッチの「大セルビア主義」が引き起こしたバルカンの悲劇。クロアチア人の妻を持ったセルビア人イリア・ベニンチッチが語った驚愕すべき事実をドキュメントタッチで描き、バルカンやイラク、パレスチナなどで今も続けられる戦争と暴力の愚かさを訴える。
著者等紹介
北岡信夫[キタオカシノブ]
本名・森川忍。1937年北海道小樽市に生まれる。1956年道立小樽潮陵高校卒業。1957年早稲田大学第一政治経済学部入学。1961年同卒業。同年貿易業界に従事。1972年東京の私立高校に勤務。1999年同退職。2000年文芸社より長編小説『永遠に続く祈り』を刊行。2001年中国人民文学出版社より中国文の同書を出版。2003年文芸社より長編小説『癒された虜囚の魂』を刊行
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