内容説明
名もなき小さな花に心癒され、月を見上げて勇気をもらったあの日。介護と仕事に追われる日々も箏と短歌が支えとなって…。歌とエッセイ。
目次
第1章 自然詠(紅;花;鳥 ほか)
第2章 介護詠(介護の日々;亡き父;亡き母 ほか)
第3章 箏曲詠(箏によせて;演奏行事;宮城道雄生誕百年記念コンサート ほか)
第4章 ただそれだけで平成七年詠
著者等紹介
小林宣子[コバヤシノリコ]
1943年中国瀋陽市(旧満州奉天)生まれ。福井県へ引揚後5歳より東京で成長。教職に就き結婚により退職。町田市、相模原市に住み現在に至る。箏曲教室主宰、生田流宮城会師範。大野とくよ「新宴」「じゆうにんのかい」所属。『現代歌人俊英選集4』(東京四季出版社)に五十首収録。NHK全国短歌大会東京(新聞)歌壇他入選
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