内容説明
市民レベルの発がん予防法や毎日の食生活を考えながら、禁煙後進国日本に警鐘を鳴らす。
目次
第1章 肺がん脅威の新世紀を生きるために(21世紀は「肺がん脅威」時代の幕開け;喫煙と肺がんリスク;受動喫煙と肺がんリスク;たばこ規制;検診の意義;CT検診の功罪;化学予防;肺がん治療の進歩?)
第2章 読むサプリメント(禁煙外来について;減煙努力?;肺がんとアルコール;キノコの効用;がんと免疫のかかわり;お茶の飲み方;大豆イソフラボンのパワー;サプリメントの弊害;正しい食習慣)
エピローグ 健康は良い食材から
著者等紹介
矢野篤次郎[ヤノトクジロウ]
1958(昭和33)年12月23日生まれ。医学博士、佐賀県立病院好生館呼吸器外科部長。日本外科学会指導医、日本胸部外科学会指導医、日本呼吸器外科学会専門医、日本呼吸器外科学会評議員。1983(昭和58)年、九州大学医学部卒業、九州大学医学部第二外科入局。1989(平成元)年、九州大学大学院卒業、がん免疫に関する研究で医学博士。1990(平成2)年、国立病院九州がんセンター呼吸器外科。1997(平成9)年、同外科医長。1999(平成11)年、九州大学医学部講師(第二外科)。2000(平成12)年、中津市立中津市民病院副院長。2003(平成15)年、4月より現職。日本胸部外科学会、日本呼吸器外科学会、日本外科学会、日本癌治療学会、日本肺癌学会、世界肺癌学会、日本抗加齢医学会所属
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