内容説明
大阪大空襲を体験した7歳の少年がその後、家族とともに福井の田舎の蔵で原始的とも言える生活を体験した。反戦の誓いを胸に戦後史の一断面を描く。
目次
大阪大空襲
あの頃、あなたは
蔵での暮らし
56年ぶりに一人で向新保へ
母と兄弟全員で蔵に
天狗隠し
著者等紹介
三宅茂樹[ミヤケシゲキ]
昭和12年7月14日、大阪市東区北久太郎町で船場の菓子問屋の二男として生まれる。昭和31年4月、毎日新聞大阪本社入社。活版部など制作部門を経て、昭和60年9月より平成14年6月末の退職まで地方版編集に携わる。地域などでは昭和59年度奈良県橿原市立白橿中学校PTA会長。平成7年から6年間奈良県王寺町美しが丘自治会(14,000世帯)副会長など。現在は毎日新聞労働組合OB会「毎日あゆみ会」(会員304人)事務局長。奈良県民生・児童委員。NPO「太子の都づくり推進協議会」監事
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