内容説明
瞑想を学びながら、哲学する。瞑想指導者が瞑想のメソッドをわかりやすく解説。斬新かつ深遠な解説で、読者の世界観は解体され、再構築される。
目次
第1章 身体に関する瞑想(瞑想のポーズで吐く息に注意を向け、心を沈静化し、プラーナを実感する;瞑想によって、感情の消滅から思考の消滅、そして自我の消滅へと進んでいく ほか)
第2章 感情に関する瞑想(五感の情報を整理するために自己イメージが生まれ、感覚が生まれ、自我が生じる;葛藤、ストレスを生み出す自我を、どうやって打ちくだけばいいか ほか)
第3章 思考に関する瞑想(精神的自我を消滅させるには、思考の抽象化に終止符を打てばよい;思考の抽象化による「自己イメージ」は必要だが、心の抽象化による「自我イメージ」は不要 ほか)
第4章 存在に関する瞑想
著者等紹介
加藤千明[カトウチアキ]
1951年、神奈川県横須賀市生まれ。嵯峨美術短期大学日本画部、同専攻科卒。その後、ヨガ、密教、瞑想に関心を持ち、絵筆をとりながら瞑想を実践して今日にいたる。現在、「瞑想教室ジュピター」を開き、仲間とともに瞑想と実生活の関わりをテーマに瞑想活動を行っている
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