内容説明
日本民族の“要領のよさ”の因って来るところを、独自の歴史的・社会学的アプローチで焙り出す。
目次
第1章 原始時代から古代まで(はるばる来たぜ列島へ(日本人の祖先)
縄文人の尻尾(縄文文化の名残)
卑弥呼やーい(「魏志倭人伝」の問題点) ほか)
第2章 古代から中世へ(なんぞ一片の私領あらんや(律令制下の土地問題)
総体責任の全員無責任(租税問題)
善人なおもて往生す(中世と仏教) ほか)
第3章 お公家さんからお侍の世に(武士とはなんぞや(「兵の家」の確立)
毒をもって毒を制す(源氏の台頭と平氏の飛躍)
佐さん今日は(鎌倉幕府の出現) ほか)
著者等紹介
大谷一男[オオタニカズオ]
昭和7年、神奈川県生まれ。新制高校卒。英語テクニカルライター歴40年
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

              

