内容説明
“ピック病”の存在を知ってもらいたい!17万人に1人というこの難病は脳萎縮を主な症状とする、アルツハイマー病に酷似した不治の病。人格が破壊され、異常行動、不潔行動を繰り返し、3年から5年以内で必ず死に至る。その弟を自宅で介護し、死を看取った著者が綴る慟哭の書。
著者等紹介
松尾千鶴子[マツオチズコ]
昭和8年12月、大阪生まれ、現在は大阪市在住。ボランティアで児童養護施設の教育指導や茨木市の民生委員を5期務める。50歳の年に自動車の運転免許を取り、今も現役ドライバー
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