内容説明
「人は一人では生きられないもの、長い旅路も誰かと連れ立って歩くもの。その道連れとなった人に対して、感謝の念を込めて『連れづれ』という字を当てました」と語る著者の、苦闘に満ちた昭和史。
目次
私の故郷
田植えの時
ある農手伝いの人について
鬼怒川
柳田の秋
正月
母の生家
宇工に進学する
将来を考える
就職先を決める〔ほか〕
著者等紹介
菊池源吉[キクチゲンキチ]
大正11年10月16日、栃木県生まれ。旧制宇都宮工業学校卒業。川崎重工業株式会社入社、艦船工場造船設計部に配属。兵役を経て富士重工業株式会社宇都宮車両工事に勤務。定年退職後、万勝機材株式会社常務。同社を退職後、現在に至る
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