内容説明
戦中・戦後の教育現場に身を置き、従軍経験もある著者が「子どもの心を育てる」意義を説く。「教育の荒廃」が喧伝される現在、教育関係者は必読の書。
目次
第1部 心を描く水墨画(十二支を描く)
第2部 教育とは何か(心を育てる教育;新米校長奮戦記)
著者等紹介
豊永裕[トヨナガユタカ]
1923年和歌山県九度山町に生まれる。1943年和歌山青年支範卒。同年、花園村青年学校兼小学校教諭。1944年召集。中支に派遣。1946年復員(この間水墨画習得)。1982年高野町立高根小学校長、河根中校長を経て退職。1983年県下各地20カ所へ水墨画指導。2001年叙勲五等双光旭日章。和歌山県水墨画協会を仲間と設立。同会常任理事。第21回サロン・デ・ボザール展にて知事賞、契励賞受賞
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