内容説明
平和よ永久に。他人に迷惑をかけず、社会に奉仕しているのを無上の喜び―と感じて生きてきた著者は、太平洋戦争中は潜水艦の乗組員として特攻作戦に従事、遠く南太平洋にまで出撃した歴戦の勇士である。戦後は防衛庁に勤務したが、退職に際しては天降りを嫌って防衛庁に関係のない会社に勧めるなど、その真摯な生き方は、徹底して一生を貫いている。八十年に及ぶ「戦争と平和」の実体験は、真の人間の生き方を如実に教えてくれる。
目次
第1章 幼少年時代(幼年時代;小学校時代 ほか)
第2章 青年時代(旧海軍時代;戦い敗れて ほか)
第3章 壮年時代(民間会社勤務;海外出張)
第4章 高年時代(農作業;趣味)
著者等紹介
穂坂英久[ホサカヒデヒサ]
太平洋戦争中は潜水艦の乗組員として特攻作戦に従事。遠く南太平洋にまで出撃した歴戦の勇士。戦後は防衛庁に勤務。退職に際しては天降りを嫌って防衛庁に関係のない会社に勤める
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