内容説明
鋭利な刃物のように研ぎ澄まされた言葉、その切っ先に触れた瞬間あなたは…。これは、危険でそそられる、詩。
目次
月(月;月蝕 ほか)
ヒエキッタユビサキハドコ?(必要なもの;恋の瞬間 ほか)
僕の中の子供が泣きじゃくる(とらわれ人;忘れっぽい天使 ほか)
ころころこころ(キンカラカンの月の色;コンサート ほか)
うた(遠景(島の匂い)
食卓の音楽 ほか)
著者等紹介
安斉慶太[アンザイケイタ]
1970年東京都生まれ。東京都立日比谷高等学校在学中の17歳より詩作を開始。中央大学文学部哲学科心理学専攻在学中より東京都交響楽団にてステージスタッフとして勤務。ステージマネージャーの宮崎隆男氏に師事。現在、財団法人新日鉄文化財団紀尾井ホール及び特定非営利活動(NPO)法人紀尾井シンフォニエッタ東京ステージマネージャー
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