内容説明
明治末期から昭和初期の時代背景に作家・永井荷風の半生を妻や愛人、友人らの視点で描いた戯曲作品。
著者等紹介
松井英雄［マツイヒデオ］
昭和２年１月２３日生まれ。京都府出身。立命館大学文学部卒業。学生時代、大映にシナリオ応募、佳作に入る。ＣＭ「親から子、子から孫への送り物」が入選（大阪松屋町ひな人形店）。大映助監督試験合格をするが、家族の反対により新聞社へ入社。昭和５７年、報知新聞大阪本社にて定年を迎える。平成６年９月１３日死去（６７歳）
松井セツ子［マツイセツコ］
昭和５年生まれ。京都女子高等女学校卒業（第３８回生）。京都女子新制高校（第１回生）。昭和２９年、松井英雄と結婚。子供（長女、長男、二男）夫・松井の遺志を継いで、戯曲を出版
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