内容説明
数少ない女性馬耕として昭和の時代を馬と自然と共に歩んだ著者が贈る古きよき時代の回想と温かさに満ちたメッセージ。
目次
序章 馬耕全国大会入賞の感激
第1章 馬耕と生きた昭和
第2章 弾の飛ばない戦場
第3章 父に仕込まれた農作業
第4章 愚痴を言う間も惜しい
第5章 仕事は「ののこ」
第6章 さまざまな別れ
終章 いのちにありがとう
著者等紹介
石川咲枝[イシカワサキエ]
大正12年6月24日、富山県中新川郡上條村小出に生まれる。村立上條尋常高等小学校卒業後、丈に馬を使って田を耕すことを教えられる。戦時下、男手の少ない折、女子馬耕伝習会で指導8年間県下を歩く。結婚して石川姓となり、米作りに専念し、4人の子供を育てた。現在、79歳、主婦
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