内容説明
家庭崩壊、反抗、うつ病、自傷行為と不遇な背景の中で父の死と向き合う娘。「愛とは」「幸せとは」不朽のテーマを問う力作。
目次
何もかも、私には遅すぎた
家出
ある大晦日の出来事
失うものなんて欲しくない
セラピストが教えてくれたこと
これ、どないして食べるねん?
癌の宣告
ミイが泣いた日
告知の手紙
一時退院、そして身辺整理〔ほか〕
著者等紹介
河上薫[カワカミカオル]
昭和40年、大阪に生まれる。現在、産業機器メーカーに勤務
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