内容説明
想像上の鳥「比翼の鳥」は、雌雄が各々翼と目を一つずつ持ち常に雌雄一体となって飛ぶという。その鳥の様に生きた山あり谷ありの５０年近い日々を、妻への鎮魂を込めて感性豊かに描く。日々存在する生と至高の愛を問うヒューマンノベル登場。
著者等紹介
渡辺清一郎［ワタナベセイイチロウ］
１９２５年（大正１４年）福島県須賀川市に生まれる。１９４２年（昭和１７年）福島県立旧制安積中学校卒業、（同年）早稲田第二高等学院入学、１９４４年（昭和１９年）第二高等学院卒業、（同年）早稲田大学独法科入学、１９４５年（昭和２０年）２月若松二十九連隊入隊、石巻で終戦、同年１０月復員、（同年）早稲田大学独法科中退。１９４６年（昭和２１年）福島民報社入社、１９４７年（昭和２２年）家業の渡辺木材店（現・渡清）を継ぐため退社、現在株式会社渡清取締役会長。（社）全国建設室内工事業協会本部常任理事・東北支部会長、その他須賀川信用金庫理事、須賀川南ロータリークラブ初代会長、須賀川市教育委員長などを歴任する。２００１年（平成１３年）１１月１２日勲五等瑞宝章を叙勲
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
