内容説明
新選組副長・土方歳三の若き日の恋を描いた「牡丹華」をはじめ沖田総司、三浦啓之助、斉藤一を各主人公にした４つの短編小説。激動の幕末、「誠」に命をかけ、青春を燃やした若者たちの情熱と哀しみ、葛藤を描いた、現代にもつながる作品集。
著者等紹介
富川幸［トミカワコウ］
長崎県佐世保市出身。地元の高校を卒業後、米海軍佐世保基地勤務１５年。その後アパレル業を経て、現在主婦業に専念の傍ら創作活動を始める。一男一女の母。本名：額賀黎子
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感想・レビュー
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鏡香
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最後の章での沖田と山崎の会話、特に最後のシーンで涙。素敵でした。あくまで小説としてとても楽しめる作品。歴史を取り扱った小説としては非常に読みやすかったです。2011/02/28
