内容説明
召集されて中国へ軍馬の世話をする輜重兵が見た苦難の昭和史。
目次
第1章 召集されて中国大陸へ―昭和十二年(一九三七)
第2章 連日の行軍で大陸を移動―昭和十三年(一九三八)
第3章 徐州での思い、そして帰国―昭和十四年(一九三九)
第4章 再び大陸へ、満洲で働く―昭和十五年(一九四〇)
第5章 満洲で聞いたレコードの思い出―昭和十六~十七年(一九四一~四二)
第6章 満洲から一時帰国、そして結婚―昭和十八年~十九年(一九四三~四四)
第7章 終戦を迎えて、混乱の大陸で―昭和二十年(一九四五)
第8章 混乱と困窮の日本へ帰国―昭和二十一年(一九四六)
第9章 生きるために必死で働く―昭和二十二年(一九四七)
著者等紹介
清水辰茂[シミズタツシゲ]
1916年(大正5)5月、長野県佐久市に生まれる
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