内容説明
中学校長の、地道で意欲的な教育実践の記録。確固とした教育観と深い人生観に裏付けされた、生徒と父母に宛てた「校長室だより」からの81話。
目次
第1章 飯を食べたら茶わんを洗え
第2章 お母さんの顔が見てみたい
第3章 人は転べば靴のせいにする
第4章 自分の頭をなでてやりたい
第5章 気は人生の推進力
第6章 末は博士か、ただの老人
第7章 牛の糞を踏んづけながら
第8章 二十億人の命を今受けて
第9章 大人への成長の一里塚
第10章 人を人間に育て上げる秘訣
著者等紹介
木下雄生[キノシタタケオ]
昭和16年7月兵庫県豊岡市に生まれる。昭和35年兵庫県立豊岡高等学校卒業(第12期)。昭和36年1月神戸大学教育学部事務員(約2年)。昭和42年3月滋賀大学教育学部初等教育学科(心理学専攻)卒業。昭和42年兵庫県豊岡市立八条小学校教諭(6年)。昭和48年兵庫県豊岡市立新田小学校教諭(7年)。昭和55年兵庫県教育委員会淡路教育事務所指導主事(1年)。昭和56年兵庫県教育委員会義務教育課指導主事(3年)。昭和59年兵庫県教育委員会但馬教育事務所指導主事(2年)。昭和61年同指導主事兼管理主事(5年)。平成3年兵庫県豊岡市教育委員会学校教育課長(2年)。平成5年兵庫県豊岡市立新田小学校長(2年)。平成7年兵庫県豊岡市立港中学校長(4年)。平成11年兵庫県豊岡市立豊岡北中学校長(3年)。平成14年3月退職。現在、保護司(兵庫県豊石地区所属)
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