南方記―戦地で弾いたバイオリン

南方記―戦地で弾いたバイオリン

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  • サイズ B6判/ページ数 560p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784835547503
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

子供たちに遺したい想い。昭和十七年、神戸出港、ビルマ(ミャンマー)へ。「荒城の月」「蘇洲夜曲」「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」…数奇な運命をたどったバイオリンが奏でる人間の絆。

目次

第1章 ビルマ(悲劇の海;爆撃;チープロードの宿舎 ほか)
第2章 ビルマからジャワへ(戦場の道を東へ行く;新兵器;泰緬鉄道の悲劇 ほか)
第3章 捕虜生活、そして祖国日本へ(捕虜;馬小屋;降り積もった砂糖 ほか)

著者等紹介

萩尾浩[ハギオヒロシ]
大正6年福岡県大牟田市に生まれる。昭和10年地元の会社に就職。昭和17年南方の戦地へ会社から派遣され、ビルマで2年半、ジャワで1年の海外生活を送る。昭和51年退職、太宰府市へ移住。日本弦楽指導者協会福岡県支部長。次女の萩尾望都は、少女まんが家
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