北畠顕家 - 足利尊氏が最も恐れた人物

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北畠顕家 - 足利尊氏が最も恐れた人物

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  • サイズ B6判/ページ数 465p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784835546629
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スー

18
北方謙三さんの破軍の星を読んで初めて知りファンになった、戦う公家・元祖風林火山の北畠顕家卿です。学校で習った時は足利尊氏は凄い人なんだなぁと思っていたが本を読むようになるといざという時に優柔不断になる残念な人と評価を下げてましたがこちらの尊氏はなかなか良いですね、北畠顕家や楠木正成に劣らない英雄だったと感じられました。想いは同じだったはずの3人でしたが武家ををめぐる思惑で対立し長い戦乱に突入してしまう。悲しい話ですが南北朝の時代が分かりやすく読めた良書でした。公家が出てくると陰湿になるやはり好きになれない2018/12/17

黒猫

6
北畠顕家卿の魅力にどっぷり浸からせていただきました。わずか16歳で奥州鎮守府に下向し、後醍醐帝のために身命を懸けて上洛し足利尊氏と激戦を繰り広げ、戦う忠誠心。藤姫との悲しい恋。また、楠木正成も良い。帝を諫めながらも、最後は命に従い湊川で散った命に代えて後醍醐帝に伝えたもの。それは民の事をもっと考えてくださいという思いだったのだろう。足利尊氏は帝を敬いながら、部下、百姓を食べさすため戦った。皆、日本を思い戦った。閃光のように時代を駈けた顕家卿に様々な想いを馳せる読後感。北畠顕家。私はこの人が好きだ。2015/11/16

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