内容説明
ものごとを考える癖をつけるには迂遠でも教育の力が大きい。書物の内容は難し過ぎては実行の指針にはならないし、役にも立たない。教育をどう改めるか、元九州大学工学部教授の壮大な教育論が読者の溜飲を下げる。
目次
第1章 いまの教育
第2章 教育をどう改めるか
第3章 科学する心
第4章 大学紛争
第5章 政治に見る知性
第6章 教材としての宗教
第7章 命の尊さ
著者等紹介
大谷南海男[オオタニナミオ]
大正7年高知市に生まれる。昭和17年東大工学部卒業。元九州大学工学部教授。金属表面工学専攻。工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。