おっさんの孤立無援的紀行

おっさんの孤立無援的紀行

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  • サイズ 46判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784835543901
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0095

内容説明

世間や家族から離脱し、安易に群れず、一人で生きてみようと試みたアウトドアの冒険。山を歩き、無人島に滞在する―その孤独な営みは切なくも、どこかおかしい紀行文3編収録。

目次

おっさんの鯖街道ひとり往く(思いつき;万全を期し出発;野宿!;山の夜 ほか)
おっさんの無人島滞在記(おっさんは無人島をめざす;無人島はどこにあるか;無人島には魚がいっぱい?;無人島ではひとりぼっち ほか)
フィールドワーク―「ふなむしの生態と環境浄化」(「ふなむし」の分類体系;「ふなむし」の生態と形態;「ふなむし」の食性と社会;「ふなむし」の進化と神話 ほか)
無人島滞在記―こぼれ美島(「しゅうちゃん」と…;理想の無人島へ;上陸!;上陸祝いのバーベキュー ほか)

著者等紹介

吉村宣夫[ヨシムラノブオ]
昭和17年、台湾で生まれる。昭和42年、大阪外国語大学フランス語科卒業。平成14年、広告会社を定年で退社。妻と一男、二女、猫二匹と暮らす。大阪府三島郡島本町在住
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感想・レビュー

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Ryuji

1
★★★★☆おじさんが発作的に鯖街道(小浜~京都)を野宿しながら歩いたり、瀬戸内の無人島に行ったりとドタバタ的な旅行記。何故そんなことをするのかと言われればそれまでだが、私も昔北北海道をテントを担いで3日で100キロの徒歩旅行とかしたことがあり、ある意味バカげたことをする著者の気持ちがなんとなく分かる。無人島での滞在記を読んでいると、いかに今の日本人が文明に依存しているのかが良く分かる。ある意味では人間は世界で一番弱い生物なのではないかと思う。アクシデント連発のドタバタ紀行文だがこの本なかなか面白い!2014/12/16

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