危機管理から企業防衛の時代へ―渦巻くグローバリズムの奔流の中で

危機管理から企業防衛の時代へ―渦巻くグローバリズムの奔流の中で

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  • サイズ 46判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784835540832
  • NDC分類 335
  • Cコード C0095

内容説明

日・米・アジア・中東・欧州での筆者の豊富な経営体験から、企業も個人も自己のアイデンティティーを確立出来なければ、グローバリズムの奔流に呑みこまれると説く。米国大企業の雄大な企業防衛構想、数世紀に亘って西欧植民地の中で生抜いてきたアジアの人々の逞しさ。そして相手国と日本の歴史や文化への深い洞察がなければ、グローバル時代に通用する真と贋を見極め相手を説得することも出来ないことを、多くのユニークな実例から紹介する。

目次

第1章 九・一一テロで思い起こす米国大企業の雄大な「危機管理」の発想
第2章 国際金融黎明期の東アジアを行く
第3章 広安合作経営と香港華僑の素顔
第4章 西欧列強の進出と興亡に翻弄された東アジア
第5章 高まるコーポレートガバナンスと社外取締役のニーズ
第6章 歴史の中に「真・贋・倣」を見極める

著者等紹介

伊藤建彦[イトウタケヒコ]
1932年東京生まれ、慶応義塾大学法学部卒。香港広安銀行取締役社長、富士銀行取締役NY支店長、ユニチャーム副社長などを経て現在日本精工など2社の社外取締役。その他経済同友会幹事、日本能率協会評議員、社会経済生産性本部フォーラム「日本の進路を考える」副塾頭、日本取締役協会コーポレートガバナンス委員会委員。ガバナンスや社外取締役に関する講演多数
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