内容説明
慶長7年(1602)、中山道に伝馬制が制定された。そして平成の御代、400年後の中山道を歩き始めた夫婦がいた。川止めがなく女性の行き来も多かった中山道とは言え、山間の道の険しさに夫婦は翻弄される。その厳しい道のりも夫のハーモニカ、妻の軽口で踏破する。上巻は、日本橋から信濃路の上松宿までを解説。
目次
1 関東路(日本橋から志村へ;志村の一里塚から浦和の調神社へ;浦和宿から上尾宿へ;上尾宿から北鴻巣へ ほか)
2 信濃路(沓掛宿から岩村田宿へ;岩村田宿から芦田宿へ;芦田宿から和田宿へ;和田宿から下諏訪宿へ ほか)
著者等紹介
西津貴美子[ニシズキミコ]
1942年生。1965年西津秀昭と結婚
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