内容説明
「最初の人間はどうやって生まれてきたのだろう。そして死んだり生まれたりして、いつまで続くのだろう―地球や太陽や月や星は、どうやって出来たのだろう」そんな幼い頃の疑問を、一生かけて探求してきた著者がいま、「人間はどこから来て、どこへ行くのか」と、大いなる問いかけをする。
目次
第1部 青春(私たちも星の子;私の神さま ほか)
第2部 道標(牧師の訪問;ほんとうの愛とは ほか)
第3部 離郷(夫の失業;一人は万人のために ほか)
第4部 神秘世界へ(シスター岡下との再会;すべてに偶然はない ほか)
第5部 生きること死ぬること(がんと共に;いのちの終わるとき ほか)
著者等紹介
青木修子[アオキシュウコ]
1920年3月、高知県に生まれる。1939年2月、東京へ出る。1945年10月、古里に帰る。1949年8月、カトリックに入信。結婚。長男、長女あり。種々の社会運動やボランティアにかかわる。1986年5月、18年間育んでくれた古里のたたずまい、人々の暮らしのことなどを綴った『幻のふるさと』を自費出版。現在は老人ホームに日々を送る
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