内容説明
オトコ社会をくぐり抜け、自分にしかできない仕事を見つけだした。我がままだったり気むずかしかったりする選手たちが、そのときだけ素直な自分を見せるのは、英語力のせいばかりではなかろう。諦めかけている日本の労働者たち、あるいは男性の陰で悔し涙を飲んでいる女性たちに、今、味わっている充実感を知ってもらいたい、勇気を出して理想の“転身”に挑戦してほしい―在米ジャーナリスト、舩越園子が自らの半生を綴った感動のエッセイ。
目次
初めての挫折―どうして、私が『デパガ』なの?
いざ、転職!―一流企業のブランドなんて要らない!
責任ある仕事―できる女は、かっこいい
別れ、悲しみ、結婚―暖かい毛布に包まれる幸せ
いつかは、アメリカ―ずっと願っていれば、そうなるよ
ゴルフ雑誌にたどり着いた―私にも専門分野ができた!
アメリカへ行こう―別の土俵で勝負してやる!
アトランタ留学は暗い日々―こんなはずじゃなかった
さあ、仕事開始だ!―日米を結ぶ“ブリッジ”になりたい
バカヤローなボス―それならば自分の会社を作っちゃえ〔ほか〕
著者等紹介
舩越園子[フナコシソノコ]
1963年生まれ。東京都出身。早稲田大学政経学部経済学科卒業後、百貨店へ入社。試行錯誤の末、広告代理店勤務を経て、ゴルフジャーナリストになる。’93年渡米後、アメリカのゴルフにまつわる取材記事を日本の新聞・雑誌等に執筆。ゴルフチャンネルの日本向け放送部門設立に携わった後、『BEYONDSHIP(ビヨンドシップ)』創設。代表取締役。現在はゴルフダイジェスト社専属の特派員記者としてアメリカのゴルフ界を取材し、同社発行の週刊ゴルフダイジェスト、月刊ゴルフダイジェスト、チョイスにインタビュー記事、取材記事を執筆、幅広く活躍している。フロリダ州オーランド在住
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