内容説明
息子と夫の死、そして遠い敗戦の記憶と、先祖にまつわる碑文の発見…。素人主婦が、自らのルーツを求めて、東西の古代文明史を駆け巡る。歴史は常に、現在と過去、そして現在と未来を繋ぐ、絶好の教科書だ。
目次
プロローグ 歴史、この重たいもの
第1章 ネアンデルタール人
第2章 エジプト及びプント人
第3章 或る夢のようなお伽話
第4章 応神の頃
第5章 関係史跡、紀行資料
エピローグ 亡息のこと
遺稿集『青春のアンプロンプチュ』より
著者等紹介
関山久重[セキヤマヒサエ]
大正15年、石川県生まれ。私立跡見女卒。戦時中、中島飛行機勤務。戦後、配炭公団石炭研究所勤務
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。