心を病むということ―「17歳」という視点から

心を病むということ―「17歳」という視点から

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 114p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784835528069
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

私は高校2年の冬に「うつ病」「分離不安障害」「適応障害」という精神障害を発病した―いま、私の両腕には何十ヵ所もの“リストカット”の痕がある…18歳の高校生が綴った赤裸々な告白書。

目次

3つの病
リストカット
信頼と不信の狭間で―何でわかってくれないの?
すれ違い―不信感が芽生えた日
先生に見せた心のメモ
「先生、字が書けません」
カウンセリング室登校
薬への偏見
心配
休学届〔ほか〕

著者等紹介

谷内江梨子[タニウチエリコ]
1983年2月25日生まれ。山梨県出身。現在、東京の私立高校在学中(3年)。2002年3月卒業予定
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

河野凌

2
17歳の女子高生の実体験をもとに記述されたもの。本書は、1人の少女の視点から描かれているため、客観性に欠ける記述も多数見られ、納得のいかない部分が多くあった。しかし、だからこそ、1人の人間の心(内面)という捉えがたいもののリアリティを感じることができた。本書は、人間の心に潜む弱さを十全に表現したものだと感じた。2016/04/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2645487
  • ご注意事項

最近チェックした商品