内容説明
学習院式PQ教育のすべて。リーダーになるための幼児教育とは?学習院時代、皇太子殿下と共に過ごした著者が綴る新世代教育理論の決定版。
目次
第1章 「育ちのよい子」は、ここが違う―これからの時代が求める12の条件(人の上に立つ器量がある;振る舞いに格調がある;正しい日本語が使える ほか)
第2章 「育ちのよい子」は、こう育てる―学習院が守ってきた4つの教育原則(「教えない・訓練しない」教え方の効果;IQ・EQを超えるPQ(超知性)の育て方
受験や勉強を、人生の中でプラスに位置付ける ほか)
第3章 日本人なら、誰でも「育ちのよい子」に育つ―「育ちのよい子」を育てる文化的背景(学習院教育の歴史的背景;日本人が引き継ぐべき文化遺伝子)
著者等紹介
小山泰生[コヤマタイセイ]
1959(昭和34)年東京生まれ。1964(昭和39)年学習院幼稚園入学、昭和53年学習院高等科卒業。幼少より、南方熊楠、柳田国男と親交した社会学者の祖父・小山栄三から日本民俗学を学ぶ。本阿弥光悦、俵屋宗達の作品に刺激をうけ、中等科2年より小柳種国氏(松田権六門下)の手ほどきで漆芸・蒔絵を始め、高等科在学中より日本画を稗田一穂東京芸術大学教授に師事。渡仏をへて1985(昭和60)年日本大学芸術学部映画学科卒業(映像演出専攻)。環境文化学を提唱し研究。現在、子ども環境文化研究所理事長。0歳~5歳児と母親が一緒に学べる「クラウンベビーズコート」を各界有識者の協力を得て開講し、クラウンテューターの派遣を行っている。また、NPO法人の修学会理事として国際プロトコールをはじめ日本文化理解・異文化理解、国際人養成のためのプログラムを編集。学習院桜友会理事。日英協会会員、ニュービジネス協議会元日本文化部会長。名誉利酒師酒匠(SSI)など
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