内容説明
人間を謳って50年。喜怒哀楽1000句が紬ぐ人間讃歌・川柳っていいものですね。先進性に富む現代的でライトな川柳集。
著者等紹介
大野風柳[オオノフウリュウ]
本名・英雄。1928年1月6日・新潟県新津市生まれ。長岡工専(現新潟大学工学部)卒業。その後、北越製紙(株)、新潟県生産性本部に勤務。その犀利な経営感覚と温厚な人柄で大きな実績を残した。現在、人材育成コンサルタントとして、また、川柳作家として執筆や講演活動を続けている。1948年11月・柳都川柳会(現・柳都川柳社)を創設。以降、主幹として現在に至る。短詩型文芸では、創立主幹が50年余にわたり一貫して大きな結社を指導することは例をみない。1993年・新潟日報文化賞(芸術部門)、1995年・新潟県芸術文化功労賞、1997年・地域文化功労賞文部大臣表彰を受ける。ほか、日本ペンクラブ会員、NHK学園講師、(社)全日本川柳協会常務理事、読売越路時事川柳欄選者などを務め、ラジオ、テレビにも多く出演。『定本大野風柳句集』が日本現代詩歌文学館長賞を受賞している
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