内容説明
人が活き、人が活かし、人を活かす経営とは?人を使う貴方に経営の現場からの実践的ヒント。
目次
第1部 経営の「理念」と「聴く」(「理念」と「聴く」の相互作用;「人の」性格・能力と心配り)
第2部 どう聴くか(「聞く」と「聴く」;聴き方の練習;本音が通じる;「説得力」も聴いてこそ)
第3部 「聴く」ことを軸とした会社再建
著者等紹介
市村修一[イチムラシュウイチ]
1926年生まれ。1951年、信越化学工業株式会社入社。広報課長兼研修課長兼産業経済調査委員、社長室長。1958年から70年までの間、日本経営者連盟、東北、関西および9道府県の経営者協会、日本生産性本部(現・社会経済生産性本部)地方支部などのセミナー講師。1965年から3年間、信越ポリマー株式会社の再建作業に従事。1973年12月から1年間、総理府総務庁長官の石油危機後の経済社会と国民生活に関する審議会委員。1975年、信越ポリマー株式会社常務取締役管理本部長。1980年、信越ストアサービス株式会社と信越ユニット株式会社の社長を兼務。経営破綻により解散寸前だった前者の経営を改革、また、十数年にわたり売上・利益ともに低迷していた後者の事業内容を刷新し、6年間で売上二倍、利益を二十倍にする。1993年にすべての役職を退く。以後、中小企業や非営利企業などの経営者や管理者からの相談、中学生や高校生、その母親たちの話し相手などを奉仕的に行っている。日本産業カウンセラー協会、日本産業カウンセリング学会、日本トランスパーソナル学会会員
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