内容説明
焦り、不安、いらだち、孤独を抱えて、ラディカルにささやき、ロマンチックに叫ぶ。正気と狂気の間を彷徨う精神が今、「詩」となって迫ってくる。
目次
告別の詩(死んでいった両親と生きてゆく自分に捧ぐ)
分析の彼方
怖い
あらゆる精神病あるいは神経症の原点
冷ややかな月の如く
焦り
僕の家には誰もいない
空振りする自己愛
桂子
春に飛ぶ蛍〔ほか〕
著者等紹介
如月光一郎[キサラギコウイチロウ]
本名/藤沢浩一郎。昭和41年9月17日生まれ。昭和60年群馬県立高崎高等学校卒業。同年私立立命館大学2部経営学科入学。昭和61年同校中退
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