内容説明
素直にさえ登っていれば、山は必ず応えてくれた。北海道の雄大な自然とその純粋性に魅了され、ひたすら山を愛し、山に想いを馳せる。
目次
我が愛する北の山(天塩岳回想;士別高校山岳部の思い出;軟雪に悩まされて;氷のトンネルの沢;三月の雪山 ほか)
我が山の先達(山を教えてくれた人;忘れ得ぬ友;焚火、そして彼)
著者等紹介
神山健[カミヤマタケシ]
1939(昭和14)年東京生まれ。昭和37年東京教育大学卒業とともに山を求めて未知の北海道に渡り、高校教師として士別、小樽、札幌の教壇に立つかたわら、主に山岳部の指導を通して山に親しんできた。その間、北海道の高体連登山専門部発足に携わり、道北の未踏の沢に史跡を残し、羊蹄山のスキー滑降など、四季を通して北海道の山々に魅せられて約40年になる。30代半ばには、アイガーやヨーロッパアルプスの山々に遊んだ。平成12年3月退職。現在は、在職中無縁だった道外の山々にも夫婦で楽しんでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。