日本型リテールバンクの経済分析

日本型リテールバンクの経済分析

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  • サイズ B6判/ページ数 104p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784835512761
  • NDC分類 338.21
  • Cコード C3033

内容説明

日本特有の金融慣行の役割と特色を明らかにする!!金融問題から日本経済まで斬新な手法でその本質に迫る。

目次

第1章 日本経済における中小企業セクターの構造モデル(日本経済の構造的変化の一面:中小企業と大企業の資本利益率の逆転;トービンのQ理論、利益成長モデルの一体化モデル(MAKOTOモデル)の構築
MAKOTOモデルの日本における有効性の検証 ほか)
第2章 日本特有の金融慣行リテールバンク渉外制度(日本と米国における中小企業金融の違い;日本特有の金融慣行、訪問集金を活動基盤とする渉外営業の果たしてきた役割及び特色;リテールバンクのコスト分析)
第3章 MAKOTOアプローチを用いた通貨円の考察(日米M1比率、及び実勢為替レート、MAKOTOレシオ推移;MAKOTOアプローチと購買力平価説、貨幣数量説、金利平価説との関連;世界中で日本の対米MAKOTOレシオのみが1倍以下であることの意味)
第4章 ゼロ成長経済下における不動産担保物権に関する銀行実務上の留意点(中小企業金融における証券化の必要性;不動産担保物件に関する銀行実務上の留意点;不動産調査の必要性を考察する上での若干の補足)

著者等紹介

志水誠[シミズマコト]
1962年2月静岡県生まれ。’84年名城大学商学部経済学科卒業、同年中央相互銀行(現愛知銀行)入行。’93年証券アナリスト第2次試験合格。笠寺、鳴海、小牧各支店勤務を経て、愛銀ビジネスサービス出向。同年中小企業診断士第二次試験合格。’94年不動産鑑定士第二次試験合格。2000年名古屋市立大学大学院経済学研究科日本経済経営専攻修了。現在、愛銀ビジネスサービス不動産調査センター勤務。名古屋市立大学経済学修士。中小企業診断士、不動産鑑定士補、日本証券アナリスト協会検定会員、生知会生涯学習研究財団会員
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