内容説明
教会幼稚園の教師として生きた三十二年間の歳月を綴ったエッセイ。人生に向ける慈愛に満ちた眼差しと、謙虚な姿勢が育てる三歳児の成長の記録は、現代の教育を苦慮する多くの人々の心に響く教会の鐘のように爽やかだ。
目次
第1章 つくし(幼稚園PTA文集)(日曜学校のこと;私の仕事―こどもとともに;美しい協力 ほか)
第2章 おとずれ(教会、幼稚園を紹介する町内各戸への新聞)(私の戦争体験;三歳からでは遅すぎる;カットによせて ほか)
第3章 まじわり―桜代教会員同士の文集(きれいな鏡;「当然のこと」;原さんへの感謝 ほか)
第4章 その他の寄稿文(ヨーロッパで感じたこと;思い出すままに;近況報告文 ほか)
著者等紹介
田中弘子[タナカヒロコ]
元・教会幼稚園教師。著書に「あしあと」がある
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