内容説明
家族とはもっともエゴイズムを経験できる場所。丸出しでかかってらっしゃい。そうして生まれた家族4人の作品集。
著者等紹介
高延英昭[カタノブヒデアキ]
1943年生まれ。広島県在住。養護学校勤務。表現されたがっているエネルギーがいっぱいいっぱいあるのだろうなと思います。私が人形を創るのはありません。それらのエネルギーが形をとる手伝いを私はするだけ。言ってみれば供養なのだろうなと思います
高延紗代[タカノブサヨ]
1944年生まれ。広島県在住。ボディーワーカー。太いつるも細いつるも曲がったつるもまっすぐもありのまま無理なくひねってかたづくる。それぞれ活きて活かされて……。人と人とのつながりもどうぞこのようでありますように
高延知里[タカノブチサト]
1970年生まれ。広島県在住。描き人。私は人の評価に左右されてしまうところの在る人間です。誰にでもいい絵だと感じてもらいたい。でも強制的にそう思わせるのでは意味が無い。潔いアーティストで在る為に小細工はせずこれが私なんですと絵を描き続けています。批評されるのは怖いですが批評に耳をかさないのはもっと怖いこと。だから私の絵を自由に感じてください
高延ひかり[タカノブヒカリ]
1973年生まれ。広島県在住。詞人。詞を創っているとなぜこの人形にこの詞が出てくるのか自分でも分からない時がよくあります。理由は分からないままそれでも創り続けていると結局はこれで完璧だと思える作品が生まれてきます。詞を生み出すことは信頼して委ねることでとても気持ちの良いこと。私は詞を生み出す過程を愛しています。この気持ちが読み手の方に伝わりますように
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- 和書
- わが世代昭和八年生まれ