内容説明
小学生の頃は父親に対するような気持ちであったものが、だんだん成長するとともに幼い恋になり、そして愛に変わっていった。それは自分の命とでも引き替えられる程の強い想いになっていった。私はこの愛をいつかきっと成就させたい。昭和３０年代を中心に、少女から大人へと成長していく映子の心もようがせつない。
著者等紹介
いいづかなおこ［イイズカナオコ］
１９４２（昭和１７）年、東京生れ。洗足学園第一高等学校卒業。都内デパート勤務。デパート退職後、服飾学院にて洋裁を学び洋裁師として現在に至る
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