内容説明
変わっていくアメリカ。家族をめぐる愛と死。40年以上にわたるアメリカへの旅の希望と哀しみを描きあげた渾身の一書。
目次
序章 太平洋を越えて―はじめてのアメリカ(一九五七年~)
第1章 光にあふれていた日々―オレゴン生活の希望と夢(一九七三年~)
第2章 忍びよる暗い影―アリゾナからノース・カロライナへ(一九八二年~)
第3章 うち砕かれた夢―ノース・カロライナの空の彼方に 1(1983年)
第4章 想い出だけを残して―ノース・カロライナの空の彼方に 2(1983年)
第5章 懐かしく哀しいアメリカ―カリフォルニアの陽光の下で(一九九九年)
終章 再びカリフォルニアへ―二十世紀最後のアメリカへの旅(二〇〇〇年)