内容説明
今や無力と化した日本の教育。その結果は、人や社会をますます粗雑な物にしている。しかし、それを改めるために必要な物は、やはり教育の力以外にはないのである。
目次
第1部 教育不毛の時代の教育(知らないと同じこと;人間という動物;進化と四つの優;人間となることの難しさ ほか)
第2部 島国の人から地球の人へ(消極的な国民;平和な島国;地球という大きな社会;真似る国、日本 ほか)
著者等紹介
本間直樹[ホンマナオキ]
現代教育総合研究所代表。現在の教育問題を解く「現代教育I」「現代教育II」、政治・文化から教育を考える「総合教育」他、母親向け教育指導書「わざおぎ」、母親向けの学習会「お母さんの勉強会」を企画、運営、その広報誌「リセウム」を発行する等著作、講演活動を通して現代の教育を考え、多くの提言をしている
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