内容説明
亡き父母への感謝と詑び…その思いを、まるで極上の布団で墓を包みこむかのように綴る珠玉詩集。「孝行のまね事もする時間を貰えなかった」著者の無念が、64編の詩となって、わたしたちの心を揺さぶる―。
目次
父母の生きた証しに
奇跡
屋台
煙草
思い出
ウイスキー
何か資格を
病気のときは
昔気質
背中〔ほか〕
著者等紹介
丹志君子[ニシキミコ]
昭和16年西窪貞義、勝子の長女として伊予松山に生まれる。昭和39年古典の素晴らしさを若人に伝えたいとの野望を持って、高校教員となる。平成12年気が付けば教員生活36年。この間昭和43年に父を平成5年に母を失う。源氏物語に魅せられて30余年。「源氏物語の手紙文」の研究、及び、子供向けの易しい解説付き源氏物語「子供のための源氏物語」を執筆中。3男1女の母
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