ふたつのたいようとほしくずのパン

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ふたつのたいようとほしくずのパン

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  • サイズ A4判/ページ数 28p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784835459684
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

王様が求めた、ふたつの太陽とたくさんの星くずが輝くパンとは!?
見ているだけで幸せになりそうな、おいしい絵本を召し上がれ!

本書『ふたつの たいようと ほしくずの パン』は、1986年に発刊された「おはなしひかりのくに 2」にはじめて発表されました。

町外れに新しくできた、小さなパン屋さんが大繁盛。
それを快く思わない大きなパン屋さんが、王様に「あの店のパンはウチの店のマネをしている!」と告げ口をします。
小さなパン屋さんは、身に覚えのないその疑惑を否定するも、牢に入れられてしまいました。
「もしパン作りの技術を盗んでいないのなら、ふたつのたいようとほしくずのパンを作ってみなさい」
王様からそう命じられた小さなパン屋さんは試行錯誤しながらも、ついにパンを完成させますが…。

お話の内容もさることながら、手に取った人の印象に残っているのは、作中に登場するプレッツェル(ドイツ語:Brezel)かもしれません。
いまではパン屋さんで目にすることのできる、ドイツ発祥の焼き菓子パンは、独特な結び目の形に作られており、日本でも人気も高いパンの一つになっています。

本の中でも、それは かりっとして いて、かむと、ほしくずが くちの なかで とけ、ワインで のみほすと、あたたかい たいようの かおりが くちいっぱいに ひろがりました。
と、詳細な描写で描かれています。

もともと作者のまつむらまさこさんと松村太三郎さんは、旧西ドイツに在住され、現地で絵本制作に取り組まれていたことから、当時としてはまだ珍しかったプレッツェルを“ふたつの太陽と星くずのパン”として描きました。

このたびの復刊にあたっては、貴重な原画をスキャンし、新たに版面を起こす形で、新装版絵本として製作を実施します。
図書館にも所蔵がなく、約40年ぶりによみがえる、『ふたつの たいようと ほしくずの パン』。

ぜひ、本書を手に取って素敵な感動をもう一度味わっていただければと思います。

(c)まつむらまさこ/松村太三郎


【目次】

著者等紹介

まつむらまさこ[マツムラマサコ]
1978年~1981年、当時の西ドイツに滞在。1980年、イタリア・ボローニア国際児童図展にて最初の絵本を出版展示以降、スイス、ドイツで絵本を出版。帰国後、1983年に八ヶ岳に夫・太三郎氏と図書館えほん村を設立、日本で最初の絵本専門図書館となる。1984年、えほん村に名称を変更し現在に至る。著書多数

松村太三郎[マツムラタサブロウ]
大阪育ち、デザイナーとして活躍。1977年、ドイツに渡り絵本制作に取り組む。絵本作家として多数の絵本を出版したのち、木の造形作家としても多くの作品を生みだし、作品はこどもクリニックや保育園などで多くのこどもたちに愛されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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