出版社内容情報
累計復刊リクエスト数370票!
音声合成技術VOCALOIDを使った作曲家、悪ノP(mothy)による小説シリーズが、装い新たによみがえる!
2025年3月より毎月刊行が決定!
『悪ノ大罪』シリーズは、音声合成技術VOCALOIDを使った作曲家、悪ノP(mothy)により、2012~17年にかけてPHP研究所より出版された小説シリーズです。中世から近代を舞台に、キリスト教における罪の根源とされる七つの欲望や感情、悪徳をテーマに作られた楽曲たち『七つの大罪シリーズ』を小説化したものになります。
2021年に初めての復刊リクエストが付いて以来、小説の元である楽曲を聴き、さらに楽曲の世界に浸りたいと思った方々からの熱いリクエストが積みあがり、現在(2025年1月6日時点)までに累計370票という多くのファンの方からのご支持をいただきました。
このたび、PHP研究所から出版されていた初版の風合いを生かしつつ、新たな造本、装丁により『悪ノ大罪』シリーズ(全8巻)が紙の書籍として蘇ります(その後、電子書籍化も予定)。
読み返すたびに、新たな発見がある『悪ノ大罪』の世界。楽曲を聴いた人が、小説も読みたいという声も多い人気のタイトルです。
貴重なこの機会をお見逃しされぬよう、ぜひ直接お手に取ってご覧ください。
「さあ、眠りなさい」
シリーズのうち【怠惰】をテーマにした楽曲「眠らせ姫からの贈り物」をノベル化。
エヴィリオス歴609年、エルフェゴート国トラゲイにて連続怪死事件が発生。新聞社に勤める記者ハンネ=ローレは「プラトーの花」について取材を行う過程でトラゲイへと足を踏み入れる。巻き込まれた怪死事件の調査を進める中で彼女が辿りついたのは、マルガリータ=ブランケンハイムと名乗る伯爵夫人だった。
※「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」は、ヤマハ株式会社の登録商標です。
イラスト:壱加/猫将軍/ミギー
(c) mothy 2025
(c) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
内容説明
「さあ、眠りなさい」シリーズのうち“怠惰”をテーマにした楽曲「眠らせ姫からの贈り物」をノベル化。エヴィリオス歴609年、エルフェゴート国トラゲイにて連続怪死事件が発生。新聞社に勤める記者ハンネ=ローレは「プラトーの花」について取材を行う過程でトラゲイへと足を踏み入れる。巻き込まれた怪死事件の調査を進める中で彼女が辿りついたのは、マルガリータ=ブランケンハイムと名乗る侯爵夫人だった。
著者等紹介
悪ノP(mothy)[アクノピー]
mothy。2008年2月に鏡音リン楽曲『10分の恋』でボカロPデビュー。2010年8月に処女作となる小説『悪ノ娘 黄のクロアテュール』を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。