ポケットの中の赤ちゃん

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784835459233
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

おかえり、ムーちゃん。
読んだ人の心に生き続ける、こころ温まる物語。
旧版のデザインを活かした新装版として復刊!

『ポケットの中の赤ちゃん』
---もしかしたら小学生の頃に一度は手に取られた方も多いかもしれません。

なつ子のママのエプロンのポケットの中から出てきた、ムーという名前の小さな小さな女の子。なつ子と一緒に日常の世界のもう一つ奥にある世界を探検しに行きます。
でも、それは、ママにはないしょ。ムーは、ほんきにしない人に見られると、きえてしまうんですって。

児童書として刊行された本書は、その後青い鳥文庫などに版を変え出版もされましたが、残念ながら現在まで品切れとなっていました。
復刊リクエストに、本書へのリクエストがはじめて投票されたのは2000年のこと。以後今日まで、多くのファンの方、もう一度手に取りたいという方からのリクエストが続いています。

今回の復刊に際して、温かみある旧新装版の装丁、ページレイアウトを活かしつつも、全体に読みやすく、手に取っていただきやすいよう、細かな仕様にもこだわって編集しています。
また、作者・宇野和子先生からの新たなあとがきも巻末に収録予定です。

ぜひ本書を手に取って、もう一度ムーちゃんに会いにいきませんか。

(c)宇野和子

内容説明

おかえり、ムーちゃん。読んだ人の心に生き続けるこころ温まる物語が、新装版として復刊!作者からの新規あとがきも収録。

著者等紹介

宇野和子[ウノカズコ]
1932年生。奈良女子大学英語英文学科卒業。関西経済連合会勤務。翻訳や社内誌の時事漫画など担当。退社後、武蔵野美術短期大学部商業デザイン科に入学。1年で中退。以後子育て。夫の海外勤務でタイ国に。子どもの為に手製の本を作ろうと、短いお話など書きためる。帰国後、恩師工藤好美先生の励ましで、児童文学の試作をはじめる。1971年、「ポケットの中の赤ちゃん」で第12回講談社児童文学新人賞受賞。2004年、日本児童文芸家協会・第43回児童文化功労賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

49
妹か弟が欲しい幼稚園のなっちゃん。ある日、お母さんのエプロンの中から小さな女の子が……。1972年に出版されたものの絶版状態だった物語が多くの要望に応えて復刻。幼い少女の視線で描かれる日常のとなりの不思議な世界が魅力的。「育てる」大変さを知ったなっちゃん。母親の気持ちが分かり、少しだけ成長します。ラストはちょっと切ないけれど爽やかな読後感。。2024/07/27

縄文会議

6
昔の青い鳥文庫で。全く知らなかったのだが、読んだらこれ復刊して良かったと思った。幼稚園のなつ子とムーちゃんの、詩のような、とても印象にのこる話。天井の蛍光灯がドアになる、とか、死んだお話を運ぶ魔女とか、すごく記憶に残りそう。長さはあるので読んできかせるか、読むなら小3くらいかな。終わり方も良い。いい話でした。2024/06/06

gero

0
異界;床下の小人たち;夢 令和まで伝わらなかった名作。1972年。ふしぎな友達といえば子供の成長を助けて消えるカッコウ時計さんみたいなのをイメージしがちですがこっちは天井裏、床下、ポケットの中、押し入れのくらがりへの興味をかきたてます。時計坂タイプ。「はなしがしんだあ。はなしがしんだあ。」もとりこみやも尋常じゃなく怖いです。そういえば昔通っていた保育園のピアノの下にたまった綿ぼこりはいつかモグラになるはずでした。ずっと握りしめていたのに運悪くモグラになる瞬間を見ずじまいに終わってしまいました。2024/10/11

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