出版社内容情報
神沢利子×太田大八!児童文学界の至宝コンビが贈る名作絵本。
孤独な少女が逃げ込んだ空想の世界…子どもの心がわかる絵本。
『くまの子ウーフ』『ふらいぱんじいさん』など多くの名作児童文学を著す神沢利子が、孤独な少女の心の風景を描いた1冊です。
弟ができて、両親の関心は弟にばかり…。
孤独を感じた少女は、「もしも…私が○○だったら」と空想の世界へと遊びます。
少女が思い描く空想の中の動物たちが、絵本界の至宝・太田大八の美しく力強い絵で描かれます。
大人には話せない子どもの心の中。
繊細な子どもの心象風景を見事に描いた名作絵本が、太田大八の貴重原画から新たなデザインで新装復刊!!
※本書は、1993年・童心社刊『もしも…』を新たな編集で復刊するものです。
神沢利子[カンザワトシコ]
著・文・その他
太田大八[オオタダイハチ]
イラスト
内容説明
神沢利子×太田大八、児童文学界の至宝コンビが贈る名作絵本!太田大八の貴重原画から新たなデザインで新装復刊!!空想好きな少女の一人ぼっちの時間は、誰にも計り知れないほど、豊かにふくらみはじめて…。
著者等紹介
神沢利子[カンザワトシコ]
1924年福岡県生まれ。少女時代を樺太(今のサハリン)で過ごす。詩、童謡、童話、絵本と幅広い分野で活躍する児童文学者。日本児童文学者協会賞、日本童謡賞、路傍の石文学賞、モービル児童文化賞など数々の賞を受賞
太田大八[オオタダイハチ]
1918年生まれ。幼少期を長崎県で過ごし、小学生の時に東京に移る。多摩帝国美術学校図案科卒業。幼児雑誌や書籍の挿絵を多く手がける。1955年日本童画会賞、1958年小学館絵画賞、1969年国際アンデルセン賞国内賞、1980年国際アンデルセン賞優良作品賞、1999年モービル文化賞など数多くの賞を受賞。2016年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とよぽん
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