内容説明
なぜ子どもたちは、だんだん本を読まなくなってしまうの?お父さん、お母さんも、ちゃんと本を読んでいますか?かこさとし しゃかいの本第2弾!!
著者等紹介
かこさとし[カコサトシ]
1926年、福井県武生市(現越前市)に生まれる。東京大学工学部在学中より、地域の教育文化活動に参加。民間会社勤務のかたわら「だむのおじさんたち」「だるまちゃんとてんぐちゃん」シリーズなどの代表作を発表。47歳で退職後は、創作活動に専念する。科学絵本や伝統の遊びを紹介する本も手がけ、これまでに600冊以上の本を刊行。2008年に菊池寛賞を受賞。2013年、福井県越前市に著作やゆかりの品を集めた「かこさとしふるさと絵本館〓(らく)」が開館した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
35
大学の図書館。復刊ドットコム から出た復刻版。かこさとしさん、卒寿を迎えられたそうで、ずっと絵本を描いて欲しい。 2017/08/29
る*る*る
34
かこさん、ありがとう!図書館を勧めてくれて〜( ・∇・)/ 後書きの文もいい✴︎私も、子どもに読書勧める前に、まず、大人が読んでいる姿勢を沢山見せなきゃ!って思う。学校では先生達こそ読んで欲しい。そのためには、先生たちに読書時間を確保してあげて!!2017/08/12
リリー・ラッシュ
27
子供向けの読書のススメのような絵本。でも…「ほんをよみたくないのに、すきでもないのに、むりによむことはありません。そういうときは そとで あそんだり 、ともだちと げんきに かけたりして たのしみましょう」と。そして最後に「ほんは いつでも いつまでも まっています」とあります。大人の私も、読みたいのに読めない日が続くことがあります。そんな時も「ほんは いつでも、いつまでもまっています」そう思うとホッとするし、嬉しくなりますね。待っていてくれる本がある、そう思うと幸せです。2021/12/19
ほんわか・かめ
23
本を読むより外で遊ぶほうが好きでも良い、でもね。《ほんがよみたくなったら、ほんはまっています。あなたがそばにきて、ほんをひろげ、なかにかいてあることをよんでくれるのを のぞんでいるのです。》かこさんの諭し方は優しく信念がありますよね。大型の立派な図書館はあっても、人口あたりの図書館の数が少ないのが日本。はぁ、残念。本の良さは自分で体感するしかありません。良い橋渡しをしていきたいものです。2022/01/22
メープル
17
本がよみたくなったら、どうしたらよいのかが画かれてます。どうしたら本が読めるのかがわかっていれば、きっと読みたいと思った時に本がいつでも読めますね。かこさんの優しさや本への愛せるも感じられます。私も、全然何も読まない時期も沢山あったけど、ちゃんと本は待っててくれました。2022/03/02
-
- 洋書
- Salad Days#2