お料理はお好き 入江麻木の家庭料理

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  • サイズ B5判/ページ数 245p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784835454122
  • NDC分類 596.23
  • Cコード C5077

内容説明

若くして白系ロシア貴族に嫁いだ入江麻木は、家庭生活の中で数々の本格的な料理を学んできました。一人娘のヴェラさんは世界的指揮者の小澤征爾夫人。お孫さんはエッセイストの小澤征良さん、俳優の小澤征悦さんという華麗な一族。入江麻木の料理は「美味しいもので家族やみんなを喜ばせたい!」という愛に溢れています。巻頭には小澤征爾氏が“義理のおふくろ”を語った貴重な「まえがき」も再収録!!ゴージャスで温かな家庭料理を、貴女も…。

目次

第1章 スープ―ほんとうのボルシチ
第2章 ローストとグラタン―大きな、大きなグラタン
第3章 ソティとフライなど―シェ・エドガーのサーモン
第4章 煮もの―ロールキャベツと赤ちゃん
第5章 煮込みもの―ヴェラのシチュー
第6章 サラダと野菜料理―ワインをもっと気軽に
第7章 パイとパンなど―ピロシキ
第8章 手作り1―私のアメリカンスキィ・ジャジャ
第9章 手作り2―私のプレゼント作戦
第10章 お菓子―お豆腐のバースデーケーキ

著者等紹介

入江麻木[イリエマキ]
いま、いちばん人気のある料理研究家として、あまりにも著名。数多くの海外生活を経験し、世界中に知己も多く、社交上手料理上手との定評がある。ひとり娘で、元ファッションモデルの入江美樹さん(小沢征爾夫人、ヴェラさん)の結婚後、料理研究家として本格的にデビュー。フジテレビの料理の窓をはじめ、雑誌などで活躍。現在、新しい感覚の、家庭料理の旗手として、圧倒的な人気を得ている。洋風料理、お菓子が得意。自宅にて料理教室を主宰。(1977年当時)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アクビちゃん@新潮部😻

50
【図書館】読友さんの感想から〜 1977年に刊行された「お料理はお好き 入江麻木の家庭料理」を復刊されたもの。なので、作り方が縦書きで、料理本なのに白黒だったりと、古めかしいけれども、楽しかった♪ この著者は、戦中に白系ロシア人貴族の末裔ヴィタリ・イリインさんと結婚したので、家庭料理=日本料理ではなく、ロシア料理が多いのも、また変わっていて良い。間にある、エッセイもケネディ大統領が登場したり豪華✨この方、指揮者の小澤征爾さんの義母さんなのです。レシピも、何個かφ(..)メモメモしましたよ。サーモンパイも♪2020/03/30

くぅ

27
今まで食べてきたものの中で5本の指に入る美味しい食べ物は?パイの中で一番好きなパイは?私は子供の頃、家族で山菜採りに山に行く時、おにぎりと一緒にピクニックに広がったサーモンパイが思い出の大好きな食べ物。そんな話をお正月に母に話したら「あれはね、入江麻木さんのレシピよ!」と。ネットで調べると伝説の人みたい、入江麻木さん。図書館にあったこちらを借りてみたらありました、サーモンパイ。パイはパイシートで省略して(笑)、やってみよう。他のレシピも本当に素敵♡2020/03/08

チョビ

5
小沢ヴェラ夫人のお母様のレシピ本です。ロシア人に嫁いだためロシア料理が多く、いわゆる和食は一切なし。それにしても専業主婦の偉大さを感じますし、ヴェラ夫人の今があるのも、こうしたお母様の姿勢があるからだろうな、と納得。レシピもすごいですが、エッセイがなかなかの名文。これを読むだけでも楽しいです。復刻版…なるほど!2017/11/15

るんる

0
凄い人がいたんだと思う。パイナップルのババロア、美味しかった。ヴェラさんのいう、「キッチンママにはならない」母親のなんと増えたことか。皮肉2021/06/10

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